アコムなどへ返済中の方も過払い金請求を検討!
「過払い金請求は返し終わってから」と勘違いしていませんか?
テレビやラジオのCMでよく見たり聞いたりする「過払い金請求」。
「自分も該当者かな」と思いながら、「借金を返し終わってからじゃないと請求出来ない」と勘違いしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
過払い金は、「利息制限法」という法律で決められた上限金利を上回る利率で借りていた場合に発生する可能性があるものです。
例えば、アコムの場合は、2007年・平成19年6月以前に基本契約を結んで取引を始めた場合、もともとの利率が「年27.375%」などという「違法金利」での契約で取引が始まっている可能性があります。
この他の消費者金融やカードキャッシングも、2007年(平成19年)3月以前に始まった取引の場合、違法金利で取引が行われいた可能性があります。
たとえ、現在の金利が年18%などと適法な金利に下がっていても、取引の途中まで違法金利での取引が行われていた場合、払い過ぎの金利が発生している可能性があるため、注意が必要です。
適法金利で計算すると現在残っている債務が消えて過払い金が戻ってくる可能性も!
払い過ぎの金利というと「大した金額にならないんでしょ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実際には、2007年(平成19年)以前から取引を開始して、現在も返済中の方の場合、取引の最初から適法な金利で計算すると、現在残っている債務は全て消えた上で、過払い金が発生しているケースも非常にたくさんあります。
特に、2000年(平成12年)以前から取引を開始し、空白期間なく、取引が継続している方の場合、非常に高い確率で、現在残っている債務が消えて、非常に高額の過払い金が発生していると思われます。
「過払い金請求は、アコムなどへの返済中でも可能」。
このことをきちんと覚えておいてください。
毎月の返済を何となく続けてしまう方が多すぎます!
ところが、特に取引の非常に長い方は、「返しては借りる」ということが、「習慣」になってしまっています。
このため、「自分も過払い金の対象だと思う」と思いながら、「別に毎月返せるし」とか「過払い金は全部返し終わってから」などと理由をつけて、過払い金請求を先送りしてしまっているのが現状です。
過払い金の請求は早めがおススメ!
ところが、この過払い金請求、実は、年々回収が難しくなっているのです。
以前は法律的な争点ではなかったような点が争点となり、裁判所で貸金業者側の主張が認められてしまう。
借りていた会社が経営破綻して、法律的に全額取り戻す事が出来なくなってしまう。
こんなことが非常にたくさんあります。実際に10年前と比べて、過払い金の回収は年々非常に厳しくなっているのが現状です。
過払い金請求先送りする理由をチェック!
過払い金請求するとブラックリストに載る?
アコムなどへ返済中に過払い金請求をしない理由の一つに、「ブラックリストに載ると困る」ということを挙げる方が多くいらっしゃいます。
しかし、実際には、適法な金利で計算した結果、現在残っている債務が全て消えて、過払い金が発生している場合、アコムやプロミスなど貸金業者側は、信用情報での事故扱い、いわゆるブラックリストにのせることはしていません。
むしろ毎月の返済やカードの引落しが遅れたりすると、「返済遅延」として信用情報での事故扱いになってしまいます。こちらについても注意を忘れないでください。
過払い金請求すると家族にバレる?
「過払い金請求して、借金ことが家族にバレるのが怖い」。
こんな理由で過払い金請求を先送りしてしまう方も多くいます。
しかし、実際には、弁護士に過払い金請求をお任せいただく場合、アコムなど貸金業者側との書類のやり取りや連絡のやり取り、裁判所からの書類の送付先は、全て弁護士になります。
このため、過払い金請求するとすぐに家族に借金問題がバレるということではありません。
過払い金を取り戻して生活を変えましょう!
以上のように、アコムなどとの取引が非常に長い方の場合、たとえアコムなどへ返済中であっても、債務が全て消えて、過払い金を取り戻せることができる可能性があります。
「毎月返せるから」と漫然と月々の返済をするのではなく、一度、弁護士に相談してみませんか?
毎月の返済が無くなり、まとまった過払い金を取り戻せることができれば、あなたの生活が変わります。
毎月の返済の精神的な負担からも解放されます。
過払い金請求を先送りしても、良いことはありません。
ぜひお早めに名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所までご相談ください。