名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所では、
平成25年もたくさんの方から過払い金請求のご依頼を頂きました。

当事務所では、日々、過払金返還請求の裁判をお越し、
相手方業者と交渉を進めています。

こうした中で、
相手方業者がよく言っているのが、
「過払い金請求の数が減ってきている」とのことです。

いわゆる過払い金請求の裁判は
平成18年、19年ころから年々増加しましたが、
平成22年をピークに減少に転じています。

平成22年には大手だった武富士の経営が破綻、
平成23年には丸和商事(ニコニコクレジット)、
平成24年にはNISやクラヴィスなど
このところ貸金業者の経営破たんが相次ぎました。

3,4年前はテレビでもよく見かけた過払い金CMも
最近ではほとんど見なくなりました。

このように過払い金請求の数が減少に転じて、
現在どのようなことが起こっているかというと、
過払い金を多く取り扱う事務所にどんどん集中化が進んでいるというのです。

以前は、いわゆる普通の弁護士事務所でも、
債務整理や過払い金請求を依頼される方もいらっしゃったのですが、
現在では、テレビCMで有名な事務所など
一部の事務所にそうした相談者の方が集中しているというわけです。

名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所では、
過払い金請求の分野でも「依頼者優先主義」を徹底し、
解決までのスピードと丁寧な仕事を特徴としております。

おかげさまで今年もとても多くの方からご依頼を頂きましたが、
いわゆる「大量処理型事務所」のような
事件処理を行う考えは一切ありません。

どんなに増えても1件1件丁寧に。
そんな当たり前のことを徹底していきたいと思っております。

上記のように過払い金請求は、
しっかり手掛ける事務所とほとんど手掛けていない事務所と
二極化が急速に進んでいます。

過払い金請求の分野では、
色んな争点や論点が出てきますので、
3年ほど前までたくさん手がけていた事務所でも、
現在多くの案件を取り扱っていないと、
過払い金の分野での変化に対応できずに、
相手方業者に言われるがまま低い金額での和解で終わったり、
きちんとした反論を出来ずに不利な判決が出てしまう可能性があります。

過払い金をしっかりと回収したい方は、
現在も過払い金請求に力を入れ続ける
名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所に
お気軽にご相談頂ければと思います。

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