名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所では、事務所設立以来、消費者金融やカード会社に対する過払い金返還請求に力を入れています。
最近、とても多くなっているのが、お父様やお母様の過払い金請求の件で、息子様や娘様からお問合せ・ご予約を頂くケースです。
過払い金というと、テレビやラジオのCMで、よく耳にされる方も多いと思います。
また、ネット上では、以前からずっと話題になっています。
このため、過払い金請求を御依頼される方は、最初のうちは情報に敏感な若い方が多く、その後、徐々に年配の方にも広がっていきました。
ただ一方で、まだ過払い金を請求していないという方もたくさんいらっしゃいます。
消費者金融各社は、直近の過払い金請求の件数や請求金額が下がっていても、こうした潜在的な事案(過払い金が請求されていない事案)が多数あるため、過払い金を支払うための予算を減らすことに慎重になっています。
こうした過払い金を請求していない方には、大きくいって、2つのパターンがあります。
1つは、そもそも過払い金を知らないという方。
もう1つは、過払い金のことは知っていても、なかなか相談・依頼に踏み切れない方です。
この2つのパターン、みなさんの親御さんも当てはまっているかもしれません。
特に、借金の問題は、あまり良い記憶でないため、できるだけ早く忘れようとします。
そうすると、過払い金について、CMやチラシなどで紹介されていても、頭に入ってこなくなったり、「自分は関係ない」と思ってしまうのです。
過払い金は、原則として、取引が終了してから10年が経過すると、時効となってしまいます。
また、取引が非常に長い方でも、自分から請求しない限り、相手方貸金業者は、過払い金の存在を教えてくれません。
このため、過払い金を時効にかけてしまって法律的に取り戻せなくなったり、本来ならばもう払う必要のない借金を支払うのに苦労をされている中高年の方が、非常に多いのが現状です。
さらに、中高年の方の場合、「借りたものは返さないと」とか「苦しい時にお世話になったから」と、過払い金請求に慎重な態度を示す方も非常に多いです。
でも違法な金利で借りたものを必死に返したり、払いすぎたものを取り返さないで、得をするのは、相手方貸金業者です。
もしみなさんの身近な人が、違法な金利で損をしていたら、やはり許せないですよね。
ぜひ親御さんの過払い金のことも気にかけてあげてください。
そんなきちんとした倫理観から過払い金請求をためらっている中高年の方々。
やはりご本人様の背中を押すのに一番効果的なのは、ご家族の後押しです。
最近も、親御さんがもともと過払い金の事を知らずに息子様のご指摘を受けてご相談・ご依頼にいらっしゃったケースや、どこに相談しようかと親御さんが迷っているときに、娘様が当事務所を見つけていただき、ご相談・ご依頼にいらっしゃったケースがございました。
名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所では、全ての件で、原則、依頼者の方ご本人との面談相談を行っています。
このため、息子様や娘様とご一緒に必ず親御様にも御来所いただく必要がございます。
ただ、御来所いただくのは原則としてご相談・ご依頼の際1回のみです。
何度も事務所にお越し頂く必要はありませんので、どうぞご安心ください。
当事務所のご相談は完全予約制となっています。
ご予約いただくのは、息子様や娘様からでも大丈夫です。
一度、親御様に、借入先や取引期間などをご確認いただきまして、
過払い金の対象となっているかどうかをご確認いただければと思います。
過払い金は、借金をしていたら必ず発生するものではありません。
過払い金が発生するのは、いわゆる「グレーゾーン金利」で借りていた場合のみで、
銀行・地銀・信金のカードローンや住宅・車のローン、
ショッピングのリボ払いなどは対象外となります。
⇒ 過払い金とは?
⇒ 過払い金の対象者
名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所は、名古屋駅から徒歩3分ほど。
駅に近いだけの雑居ビルではなく、名古屋駅ユニモール地下街直結の大きなオフィスビルに入っているので、安心です。
まずは、過払い金専門サイトをご覧いただきまして、ぜひ親御さんと一緒にご相談にお越し頂ければと思います。
⇒ 過払い金専門サイト~名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所