消費者金融やカードキャッシングの過払い金。
「自分にも過払い金があるのではないか」と思って、借りていた会社から取引履歴を取り寄せた方も多いのではないでしょうか？
でも、その取引履歴、取り寄せたままになっていませんか？
当事務所のご相談者の中にも取引履歴をお持ちいただく方がいらっしゃいます。
取引履歴を取り寄せてすぐにご相談にお越しいただく方も多くいらっしゃいますが、中には、取り寄せてから7，8年経ってからという方もいらっしゃいました。
いくら取引履歴を取り寄せても、過払い金の時効が止まることはありません。
過払い金の時効は日々進行していくのです。
過払い金の時効は、原則として取引が終了してから10年ですが、取引の途中で一度完済している場合など、例外的にもっと早く時効を迎えてしまうケースもあります。
10年というととても長く感じますが、日々忙しくしていると、意外とあっという間に過ぎてしまうものです。
すでにお手元に取引履歴があるという方は、お早めに、弁護士にご相談ください。
名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所では、ご相談の際に、取引履歴をお持ちいただき、正式にご依頼いただいた場合には、すぐに取引履歴の計算にかかります（銀行のカードローンや2008年以降に開始した取引については、取り扱い対象外です）。
もし過払い金が発生していなければ、計算結果をご報告差し上げて終了となりますので、費用などはかかりません。
過払い金が発生している場合には、過払い金返還請求の裁判をすぐに起こすなど、実際の過払い金請求手続きに取り組んでいきます。
全国チェーンの事務所の場合、担当者が次々に変わったり、会ったこともない弁護士や司法書士が担当になることがあるようですが、当事務所の場合は、過払い金返還請求に強い所長弁護士が、すべての方の案件を担当します。
みなさんが心配される費用についても、明確で良心的な費用体系としておりますので、どうぞご安心ください。
なお、過払い金の分野では、全国チェーンの事務所が、「無料診断」や「無料調査」を行っています。
ただ、この「無料診断」や「無料調査」。
診断や計算の信頼性に疑問があるほか、取引履歴の取り寄せが二度手間になるなど弊害も多いものです。
この過払い金の無料調査や無料診断は、全国チェーンの大型事務所による「集客手段」に過ぎませんので、過度の期待や信頼には注意が必要です。
このような無料調査や無料診断を使うのではなく、ご自身で取引履歴を取り寄せの上、過払い金の実際の返還請求手続きに強い弁護士にご相談される方が安全・安心だと思われます。
「まだ取引履歴を取り寄せていない」という方は、こちらのページもご参照ください。
過払い金は、待っていても全額が戻ってくることはありません。
また、請求しても、給付金のように現金がすぐ振り込まれるものでもありません。
過払い金請求の交渉・裁判で実績を上げている経験豊富な弁護士にご依頼されることがとても大事となります。
これから過払い金を請求しようという方は、「どこに頼んでも同じ」などと勘違いしないでください。
過払い金請求は、依頼する弁護士によって、戻ってくる金額も、戻ってくるまでの期間も大きく異なる分野です。
CMだけを頼りに安易に選ぶのではなく、ネットなどでしっかり調べたうえで、過払い金に真剣に取り組む弁護士にご相談・ご依頼されることを強くお勧めします。