2007年(平成19年)以前からの借金を返し終えた方へ

借り始めの頃の金利、覚えていますか?

「長年の借金をようやく返し終わった」。

そんな方々に、忘れないで頂きたいことがあります。

消費者金融やカードキャッシング。

現在は適法利率に下がっていますが、2007年(平成19年)以前は、年29.2%や年28%など、法律の上限を超える高い金利での契約になっていた会社がたくさんありました。

このため、2007年(平成19年)以前から始まった取引で、借金を返し終えた方、完済した方には、払い過ぎの利息である「過払い金」が発生している可能性があるのです。

→ 過払い金とは?

過払い金の対象とは?

2007年(平成19年)以前から始まった取引で、過払い金の対象となるのは、利息制限法の制限金利を超えた利率で借りていた場合です。

住宅やクルマのローン、ショッピングのリボ払い、銀行のカードローンなどは、もともと適法な金利での借入れになりますので、過払い金は発生しません。

→ 過払い金が発生しない場合

 

一方で、アコムやプロミス、レイクやアイフルなどの消費者金融の場合、2007年(平成19年)以前の契約は、年28.375%や年27.375%、年25.55%などの違法金利での取引であるケースが非常に多くあります。

→ 消費者金融の過払い金請求

また、ニコス、オリコ、セゾン、OMC、セントラルファイナンスなどのクレジットカードのキャッシング取引でも、2007年(平成19年)3月頃までは、26.28%、年28%、年24%などの違法金利での取引がたくさんありました。

→ カードキャッシング取引の過払い金請求

その後の法改正により、返し終わったころには年18%や年17.8%、年15%などの適法金利に下がっているケースがほとんどですが、重要なのは取引の最初の頃に何パーセントでの契約だったかということです。

返し終わったころに利率が下がっているからといって、勝手に「過払い金の対象外」と「勘違い」されている方も多いようなので、くれぐれもご注意ください。

→ 過払い金の対象者とは?

 

いつ借り始めたか忘れてしまった方へ

「自分がいつから借り始めたか忘れちゃったよ」という方も多いかもしれません。

そんな方、テレビやラジオでCMが流れる大量処理型事務所の無料調査を利用する必要は全くありません

→ 過払い金無料調査をお勧めしない理由とは?

 

自分で取引の期間・内容を確認する方法があるんです。

詳しくは、リンク先をご覧ください。

→ 取引期間を忘れた方へ

 

過払い金の可能性がある方は早めにご相談・ご依頼を!

「過払い金の請求は落ち着いてから良いか」。

長年の借金を完済した方の中には、こんな風に考えている方もいらっしゃるかもしれません。

でも、こうした考え方、おススメ出来ません。

過払い金には期限・時効があります。

→ 過払い金の時効・期限に注意

それでだけでなく、最近では、以前は争ってこなかったような争点まで、貸金業者側が、お抱えの弁護士を立てて争ってくるようになっています。

過払い金の請求は、法律上の紛争です。相手方の対応が年々厳しくなっている以上は、完済したら、一刻も早く過払い金請求に着手するのが重要です。

→ 過払い金請求は今すぐ!

 

過払い金請求のリスク・デメリットは?

「でも過払い金請求したらブラックリストにのっちゃうんでしょ?」

そんな「勘違い」から、過払い金請求を先延ばししている方もいらっしゃるかもしれません。

ご安心ください。

借金を返し終わった完済済みの会社に対する過払い金請求は、信用情報での事故扱い、いわゆるブラックリストにのることはありません。金融庁がのせることを禁じています。

→ 過払い金とブラックリスト

ネット上には、間違った情報が出ていることもあるようなので、そんなウソ・デマ・ガセ情報に振り回されれないようお気を付けください。

→ 過払い金・ウソ・デマ・ガセ情報に注意!

 

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