「過払い金を請求しよう！」。
そう思われて、
相手方会社に対して、
ご本人で取引履歴（取引記録）の
開示請求をされる方も多いかと思います。
その際、
注意して頂きたい点がございます。
特に現在債務が残っている方で、
相手方に対して取引履歴の開示請求をした場合、
相手方から会社から和解を持ちかけられるケースが
多くあるようです（特にＡ社）。
「現在の債務をゼロ円にしてあげますよ」。
相手方会社の担当者は、
そのような甘い言葉をかけてきます。
「現在の数百万の債務がなくなるなら、それでいいか」。
相手方担当者の甘い言葉に、
ついそのように考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
でもちょっと待ってください。
相手方会社は、当然のことながら、
ビジネスとして、お金を貸しています。
自分たちの損になることは絶対に持ちかけてきたりしません。
「債務をゼロにしてあげますよ」という提案の裏には、
ほぼ間違いなく「その代わりに過払い金も請求しないでね」という
相手方会社の本音が隠れています。
アコムやプロミス、レイクやアイフルなど、
大手消費者金融の取引履歴は、
それを見ただけでは過払い金が発生しているか否かわかりません。
相手方会社は、ここをうまく利用して、
「債務をゼロにしてあげますよ」という和解を持ちかけてくるのです。
この和解、弁護士などの専門家に相談する前には、
絶対にしないようにしてください。
取引履歴が開示されたら、
まずは弁護士に相談。
このことだけは忘れないようにお願い致します。
名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所では、
ご相談にお越し頂いた方については、
取引履歴を無料で計算させていただいております。
相手方会社と和解するのは、
その計算結果を確認してからでも
全然遅くはありません。
焦って和解をしてしまうと、多い方の場合、
数百万円単位で損をすることになってしまうかもしれません。
まずは名古屋駅の弁護士・過払い金の無料相談を
是非お気軽にご予約いただければと思います。