このところ、
新生フィナンシャル(レイク)の過払い金請求に対する対応が
すこぶる悪くなってきています。

ご案内のとおり、
レイクは平成5年秋以前の取引履歴を廃棄してしまっているため、
取引の古い方は取引の途中からしか履歴が開示されません。

そしてその履歴の冒頭には、
当時の約定利率(29.2%や36.5%)での
残高が記載されています。

仮に取引の最初から履歴が開示されていれば、
最初から年18%などの法定金利で計算をし直すので、
平成5年秋の時点でそんな残高が残るはずはありません。

このため、
レイクとの取引の長い方の過払い金請求は、
冒頭残高をゼロにして請求をかけます
(冒頭ゼロ計算)。

そのうえで、
過払い金を請求する側としては、
依頼者の方に当時のご記憶を聞いて、
それに基づいて履歴を推定して
計算を行います(推定計算)。

この計算の結果に基づいて
和解を進めるわけですが、
レイクは最近一言でいうと
開き直るようになりました。

「東京地裁で勝った裁判例がありますから」
などと言って冒頭残高を乗せた金額
(こちらにとって不利な金額)での
和解しかできないと主張します。

こちらはそんな金額で和解するつもりなど
さらさらありませんので、
断ります。

そうするとすぐに逆切れして
「じゃあ顧問弁護士を立てますので」。
これまでのように和解の余地もありません。

こちらも弁護士なので
いちいち「顧問弁護士」とか言われても
なんとも思いませんけどね(笑)。

取引履歴を勝手に廃棄しておきながら
この対応。
毎回腹を立てています。

昨年中もたくさんありましたが、
12月から1月にかけて
とても多くの件で
この「冒頭ゼロ計算」をして訴訟を起こしていますので、
レイクの顧問弁護士の事務所とやりあう機会が
これからさらに増えそうです。

レイクの過払い金請求の流れ

 

 

名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所