国内信販でキャッシング取引をされていた方々。
過払い金請求はもうお済みですか?
国内信販は、福岡に本社を置いていたカード会社で、「KCカード」など160万人を超えるカード会員がいました。
ところが、この国内信販、2005年(平成17年)に楽天に買収されました。
その後、カード会社の名前が、「楽天KC」から「KCカード」と変わり、現在は、「ワイジェイカード株式会社」という会社に引き継がれています。
もう「国内信販」とか「KCカード」という名前が残っていないので、国内信販でキャッシング取引をされていた方の中には、「国内信販という会社がもうないので、過払い金は請求できないのでは?」と思っている方も多いかもしれませんね。
でもご安心ください。
国内信販の過払い金は、現在の「ワイジェイカード株式会社」に対して、返還請求をすることができます。
国内信販でも、ショッピングのリボ払いは過払い金の対象となりませんが、キャッシング取引をされていた方は、2007年(平成19年)以前は、年20%を超える違法金利で借りていた可能性があるため、過払い金が発生しているかもしれません。
過払い金は、キャッシング取引が終了した時から10年で時効となります。
国内信販がなくなってからすでに10年が経過していますが、国内信販の頃からの取引が終了してから10年経っていなければ、国内信販時代の取引の最初までさかのぼって過払い金を請求することができるのです。
これまで当事務所でも国内信販時代からの過払い金をきちんと取り戻した方がたくさんいらっしゃいます。特に、国内信販時代からの取引の場合、取引の期間が長くなるため、過払い金の金額も数百万円に上るなど、比較的高額の過払い金を取り戻している方が多くいらっしゃいます。
「国内信販がなくなっているけど、過払い金は請求できるのかな」とご心配の方は、お早めに、名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所までご相談・ご依頼ください。