過払い金請求は完済した会社から順次スタート!

複数の借入先があった方は要注意!

消費者金融やカードキャッシングの過払い金。

複数借入先があった方に、注意喚起です。

例えば、A社、B社、C社の3社から借入れがあり、A社は完済済み、B社は返済中、C社も返済中の方の場合。

先に、A社の過払い金請求をせずに、B社とC社の支払いを完了してから(完済してから)、A社も合わせて3社の過払い金請求を依頼される方が非常に多くいます。

こうした場合、A社の完済からすでに10年以上が経過していて、A社の過払い金がすでに時効になってしまっていたというケースが非常に多くあるのです。

B社とC社の完済まで待って、A社の過払い金請求に着手すると、A社の過払い金はとっくに期限切れというケースです。

→ 過払い金の時効・期限とは?

 

一度の相談・依頼で済ませたい気持ちは分かりますが

完済済みのA社の過払い金請求をせずに、B社とC社の債務の支払いを待つお気持ちはよくわかります。

何となく全部支払ってからまとめてやりたいという心理的な側面。

それに、弁護士の事務所に相談するなんて、普段はしないことですから、理由を付けて先延ばししたいですよね。

でも、ちょっと待ってください。

過払い金が時効にかかってしまうと、取引が長い方の場合、数百万円の過払金を失うことになります

数百円じゃなくて、数百万円ですよ!

「弁護士に相談なんて面倒くさいから」とか「一度で済ませたいから」などという「お気持ちレベルの問題」で、貴重な過払い金を時効にかけてしまう方が非常に多いのです!

→ 相談は思っているほど大変?

 

完済した会社ならブラックリストに影響しません!

完済済みの会社の過払い金請求を後回しにする方の中には、「ブラックリストが怖いから」という方もいらっしゃるかもしれません。

でも、債務の残っていない完済済みの会社の場合過払い金請求をしても、ブラックリストに載ることはありません

先ほどの例でいえば、完済済みのA社に過払い金を請求しても、返済中のB社やC社との取引に影響が出ることはないのです。

無用な心配から過払い金請求を後回しにして、あなたの過払い金を時効にかけてしまうことがないよう、くれぐれもご注意いただきたいと思います。

→ 過払い金請求とブラックリストの関係とは?

 

完済した会社の過払い金が戻ってきたら他の会社の債務の返済に充てられます!

完済済みの会社の過払い金請求を先に進めるメリットは時効の問題だけではありません。

完済した会社の過払い金請求を先に依頼すれば、戻ってきた過払い金で、債務の残っている会社の返済に充てることができます

先ほどの例でいえば、完済したA社の過払い金を取り戻したら、取り戻した過払金でB社やC社の債務を支払うことができます。

そして、B社の支払いが完了したら、次に、B社の過払い金を請求すれば良いのです。

このように、完済した会社から進めて、順次完済した会社ごとに過払い金請求を進めれば、信用情報に傷をつけることなく、無理な金銭的な負担をすることなく、過払い金の請求を進めていく事が出来ます。

「他の会社の支払いを完了してから」とか「全部まとめて」などと勝手に考えている方は、完済した会社の過払い金請求だけでも先に進めるようにしてください。

→ 過払い金の相談は今すぐ!

 

完済した会社なら着手金はかかりません!

「他の会社の返済中で苦しいのに、完済した会社の過払い金請求なんて依頼できない」。

そんな思いから、完済した会社の過払い金請求を先延ばししている方も、いらっしゃるかもしれません。

でも、名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所なら、完済済みの会社の場合、ご依頼に必要な着手金はかかりません

依頼の際に金銭的な負担をすることなく、完済済みの会社の過払い金を請求できるのです。

→ 過払い金請求にかかる弁護士費用を知りたい方へ

 

完済した会社の過払い金請求は今すぐ!

以上のとおり、完済済みの会社と返済中の会社の両方がある方は、まず、第一段階として、完済済みの会社の過払い金請求から始めるのが圧倒的におススメです。

逆に、完済した会社の過払い金請求を後回しにすると、時効にかかってしまうなどのリスク・デメリットがあります。

名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所では、これまでにも完済した会社から先行して過払い金を請求していく形で、多く方の案件を解決しています。

「まずは完済した会社の過払い金から」とお考えになられた方は、名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所までご相談・ご依頼ください。

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