過払い金の裁判ならお任せください!
過払い金大量処理型事務所の大幅減額和解に注意!
消費者金融やカードキャッシングの過払い金。
「よくわからないから」という理由で、テレビやラジオ、ネットのCMをやっているところに安易に電話していませんか?
CMや広告では、「現金が戻ってくる」などという表現を使われている「過払い金」。
実際は、相手方貸金業者との間での「交渉」や「裁判」が必要って知っていましたか?
CMや広告を大量に流す「大量処理型事務所」の多くは、「円満解決」の名のもとに、裁判を起こさず、交渉だけで過払い金を取り戻そうとします。
しかし、貸金業者のほとんどは、裁判を起こさない交渉だけでは、過払い金の大幅な減額を求めてきます。
過払い金につく利息は支払わず、過払い金の元金からの減額を求めてくるのです。
大量処理型事務所にとって一番大事なのは、たくさんの案件をこなす「効率」です。
このため、大量処理型事務所の多くは、手間のかかる過払い金の裁判を嫌がります。
「裁判を起こしても同じですよ」などと依頼者を説得して、過払い金の大幅減額に応じてしまっているのです。
でも、これで本当に良いでしょうか?
あなたが借入れをしていた時、相手方貸金業者が、借金の額を大幅減額してくれたことはあったでしょうか?
あるはずないですよね。
それを逆の立場になった時に、大幅減額に応じるっておかしくないですか?
「CMで見たから」とか「ネット広告で見たから」などという安易な理由で過払い金の相談先・依頼先を決めてしまうと、こんなことになってしまうリスクがあるということをまず知って下さい。
過払い金徹底回収のためには裁判が必要!
それでは、過払い金をしっかり取り戻すためには、どんな事務所に相談・依頼すれば良いのでしょうか?
わかりやすいのは、過払い金の裁判を積極的に起こす事務所に相談・依頼することです。
過払い金にはたくさんの法律上の「争点」があります。
相手方貸金業者は、この「争点」について、裁判を起こされない段階だと、譲歩せずに、自分たちの主張を認めさせようとしてきます。
このため、裁判を起こさないような大量処理型事務所に依頼してしまうと、相手方の言い分を全部認めた上で、大幅な減額に応じるというような悲惨な結果になりかねません。
過払い金は、依頼する事務所によって、取り戻せる金額が大きく異なる分野なのです。
過払い金の裁判では、過払い金請求の「争点」について争われます。過払い金は自動的に戻ってくるものではありません。たくさんの法律上の「争点」があります。
→ 過払い金の争点
過払い金に詳しくない弁護士に依頼してしまうと、十分な主張立証が出来ずに、裁判で請求が認められない可能性が高くなってしまうのです。
司法書士の裁判には制限あり!
金額140万円までの「簡易裁判所」でしか裁判を起こせません!
大量のCMや広告を出している事務所には、弁護士ではなく、司法書士の事務所が多くあります。
「法務大臣認定司法書士」などと言われると「弁護士」と同じようなことができると「勘違い」している方も多いかもしれませんね。
でも、司法書士はもともと「登記」の専門家。過払い金請求のような「法的紛争」の専門家ではありません。いくら「法務大臣認定」であろうと、司法書士と弁護士にはできることが違います。
まず、司法書士には、過払い金の金額制限があります。
司法書士が過払い金の返還交渉や裁判を起こせるのは、金額が140万円まで。
過払い金が140万円を超えてしまうと、司法書士は裁判を起こすことができないのです。
→ 司法書士に依頼して過払い金が140万円を超えるとどうなる?
司法書士は「控訴審」に対応できません!
過払い金の金額が140万円未満だからといって、司法書士に安心はできません。
2つ目の限界。それは、司法書士は、「控訴審」に対応できないということです。
過払い金の金額が140万円未満の場合、司法書士は、第一審である「簡易裁判所」の裁判には対応ですることができます。
「簡易裁判所」で判決が出て、どちらかが不服申し立て、「控訴」をすると、裁判は、「簡易裁判所」から「地方裁判所」に移ることになります。
ところが、ここで問題発生です。
司法書士に代理権が認められるのは、「簡易裁判所」のみ。
「地方裁判所」では、司法書士には代理権が認められていません。
このため、裁判が控訴審まで続くと、依頼していた司法書士は対応できないため、自分で裁判所に出廷する必要が出てきてしまうのです。
過払い金をしっかり取り戻したい方へ
名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所では、原則として、全ての件で、過払い金の返還を求める裁判を起こしています。
過払い金をしっかり取り戻すためには、過払い金の裁判を起こすことが必要不可欠であると考えているからです。
裁判を担当するのは、所長弁護士ただ一人。弁護士登録直後から15年以上にわたって、過払い金の請求に最も力を入れ続けてきましたので、裁判の経験も大変豊富です。
過払い金請求にやる気のないような弁護士や新人弁護士があなたの裁判を担当することはありませんので、安心してお任せいただけます。
過払い金の裁判がどのように進むかについては、下記リンク先をご覧ください。
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