アコムの過払い金請求は事務所選びに注意!
アコムの過払い金の対象者とは?
アコムの過払い金の対象者は、2007年(平成19年)6月18日以前にアコムと契約を結び、借入れを始めた方となります。
アコムから2007年(平成19年)6月18日以前から借入れを始めて、現在も返済を続けている方や借入を返済し終わって10年以内の方。
アコムから過払い金を取り戻せる可能性があります。
以下の弁護士司法書士選び・事務所選びを参考に、アコムから過払い金を取り戻すために、一歩踏み出してください。
アコムの過払い金は弁護士・司法書士選びがとても大事!
「アコムの過払い金請求はどこに頼んでも同じ」。
そんな勘違いをしている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実は、アコムの過払い金は、依頼する事務所によって、回収できる過払い金の金額も回収までの期間も大きく違うんです。
裁判を起こさない大量処理型事務所に注意!
特に注意していただきたいのが、アコムの過払い金請求で、裁判を起こさないで交渉だけでまとめようとする事務所です。
アコムの過払い金元金全額プラス過払い金利息の満額回収を目指そうとする場合、アコムを相手取った過払い金の裁判を起こす必要があります。
ところが、電話やネットだけで全国からお客さんを集めているような大量処理型事務所の場合、裁判を起こすことが手間となり、効率を悪くしてしまうようです。
このため、こうした大量処理型事務所では、アコムの裁判を起こして過払い金の満額回収を目指さず、例えば過払い金利息は諦めるなど、金額面でもアコムに譲歩して、話し合いだけでまとめようとする傾向にあるようです。
過払い金の無料調査・無料診断をやっている事務所に注意!
それでは、過払い金の大量処理型事務所かどうか、どうやって見分ければ良いのでしょうか?
まず、テレビやラジオで、朝から夕方まで大量のCMをやっているような事務所やネットで大量の広告を出しているような事務所は、大量処理型事務所である推定が働きますよね。
次に、「過払い金の無料調査」や「過払い金の無料計算」などの無料サービスを行っている事務所にも、注意が必要です。
こうした過払い金の調査や計算を無料で行うような事務所は、1件でも多く案件を受任するために、有料でなく、無料で調査を行うような事務所です。
こうした無料調査や無料診断でお客さんを集めている事務所では、過払い金の裁判を起こすような手間のかかることを嫌います。
このため、こうした事務所に依頼してしまうと、アコムの過払い金の満額回収を実現することが難しく、「過払い金の利息部分はカット」などの減額での和解に落ち着く傾向があるのです。
大量処理型事務所は争点がある件だと逃げ出すので注意!
過払い金の無料調査を行っているような大量処理型事務所にとって、最も大事なのは、「効率」です。
このため、無料調査の結果、アコムの過払い金請求の上で、法律上に争いがある「争点」があるケースになると、途端にやる気を失うようです。
これまで相談者から実際に聴いた話だと、争点のない会社の過払い金請求は受任して、争点がある場合には、争点のある会社の過払い金請求だけ、「地元の弁護士に相談してください」などと言って、受任を拒否するような対応を平気で取るようです。
そもそも、過払い金の無料調査や無料診断は、大量処理型事務所の集客手段に過ぎません。「無料調査」と称して大量処理型事務所が行っている作業は、過払い金請求の依頼を受けた場合に行う取引履歴の取寄せと引直し計算に過ぎません。
わざわざ「遠回り」をして、そんな無料調査や無料診断を頼む理由などありません。「まずは過払い金の無料調査や無料診断」などという大量処理型事務所の宣伝文句に引きずられないようお気を付けください。
司法書士の金額制限に注意!
アコムの過払い金請求でも、法務大臣認定司法書士の金額制限に注意する必要があります。
司法書士が取り扱えるのは、アコムの過払い金の金額が140万円まで。
アコムの過払い金が140万円を超えると、司法書士は、過払い金の返還交渉も、裁判を起こすことも、何もすることはできません。
逆に言うと、アコムの過払い金が140万円を超えている場合、過払い金請求の依頼を受けられるのは弁護士のみです。
2007年(平成19年)以前から50万円枠で借入れと返済を繰り返した方の場合、アコムの過払い金は140万円を超えている可能性が非常に高くなります。
このため、アコムの過払い金は、司法書士ではなく、最初から弁護士に相談・依頼した方が、その後の手続きが圧倒的にスムーズに進みます。
司法書士の無料調査はお勧めできません!
このように、司法書士には、アコムの過払い金が140万円までという金額制限があります。
そして、2007年(平成19年)以前からアコムと取引を続けている方や、完済から10年経っていない方の場合、アコムの過払い金が140万円を超えている可能性が非常に高くなります。
そのような方が、司法書士法人の過払い金無料調査を依頼して、調査の結果、アコムの過払い金が140万円を超えていることが判明した場合、どうなるか知っていますか?
司法書士は、アコムの過払い金が140万円を超えていると、アコムに対して過払い金を請求することすらできません。
このため、アコムの過払い金が140万円を超えていることが判明すると、司法書士ではなく弁護士に依頼する必要が出てきてしまうのです。
→ 司法書士に依頼して140万円を超えるとどうなってしまうのか?
過払い金の調査事務所が弁護士を紹介してくれたとしても、会ったこともない弁護士に依頼するのは不安ですよね?
さらに、過払い金に争点がある場合、過払い金の調査事務所は、「地元の弁護士に相談してみて下さい」などと言って、弁護士の紹介すらしてくれないようです。
このように、アコムの過払い金請求をする場合、「まずは無料調査」などと宣伝に踊らされて、司法書士法人の無料調査を依頼する必要など全くありません。最初から、アコムの過払い金に強い弁護士に相談・依頼しましょう。
アコムの過払い金なら名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所
名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所は、2011年(平成23年)の事務所設立以来、過払い金請求、特にアコムに対する過払い金請求に力を入れ続けてきました。
アコムの過払い金請求に10年以上にわたって取り組み続ける所長弁護士が全ての方を担当します。
大きな事務所のように「どの弁護士が担当になるかわからない」という心配はいりません。
名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所は、裁判によるアコムの過払い金の満額回収を得意としています。裁判に発展しても、追加の依頼費用が発生せず、控訴審まで長引かない限りは報酬割合も変わらないので、納得がいく金額で妥協せずにアコムから過払い金を取り返すことを目指します。
対象地域は、原則として東海地方にお住いの方ですが、当事務所まで御来所頂けるのであれば、東海地方以外の方でもご相談・ご依頼いただけます。これまで東海地方はもちろん、東海地方以外にお住いの方からも、たくさんのご相談・ご依頼を受けています。
アコムは、依頼する事務所によって、回収できる過払い金の金額も回収までの期間も大きく異なる会社です。
アコムから過払い金をしっかり取り戻したい方は、名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所にご相談・ご依頼ください。
アコムの過払い金請求をご依頼頂いた方々のお客さまの声の一部を下記リンク先でご紹介していますので、ぜひご覧ください。