ＣＦＪ合同会社という会社をご存知でしょうか？
平成15年1月にアイク、ディックファイナンス、ユニマットライフ（ユニマットレディス）が合併してできたＣＦＪ株式会社の現在の名前です。
このＣＦＪ合同会社に対する過払い金請求はみなさんお済でしょうか？
アイクやディック、ユニマットレディスなど、現在では店舗も全くないため、倒産してしまったのでは？と諦めていないでしょうか？
ＣＦＪ合同会社は、過払い金請求の急増を受けて、平成20年6月に、貸金業の事業を縮小することを表明し、当時あった32の有人店舗と540の自動貸付契約機を配置した無人店舗を閉鎖することを発表しました。
そして、平成20年11月以降は、新規の融資の受付を停止しました。
その後、平成28年には貸金業登録の更新を行わず、貸金業者ではなくなりましたが、ＣＦＪ合同会社という会社自体は、平成30年7月現在、まだ存続しています。
ただ、貸付額の残高はピーク時から97％も縮小し、現在では残るところ3％以下となっています。
また、会社の人員もピーク時の3％以下となっています。
このため、ＣＦＪ合同会社へ過払い金請求できる可能性がある以下の方々は、一刻も早く、過払い金請求に着手した方が良さそうです。
- アイク（千代田トラストも）の借入れを完済した方
- ディックの借入れを完済した方
- ユニマットライフ・ユニマットレディスの借入れを完済した方
- アイク・ディック・ユニマットで、平成19年以前から借入れをはじめ、現在もご返済を続けている方
- もともとマルフクと取引をはじめ、ディックに移った後に完済した方
- もともとタイヘイで取引をはじめ、アイクに移った後に完済した方
注）マルフク時代の取引、タイヘイ時代の取引の過払い金は、それぞれ最高裁判決によりＣＦＪ合同会社に引き継がれないとの判断が示されているので、現実的に回収の対象となるのは、ディックやアイクに切り替わった後の取引で発生した過払い金となります。
ディック・アイク・ユニマットレディスで、完済から10年が経過していない場合は、過払い金はまだ時効にかかっていませんので、過去にさかのぼって過払い金を請求することができる可能性があります。
また、ご返済中の方でも、平成19年以前から、返しては借りてという取引を続けて、現在は毎月利息だけを払っているという方も、利息制限法の制限利率で計算しなおすと、現在の債務は全て消えてしまい、過払い金が発生している可能性もあります。
仮に、相手方業者が倒産してしまうと、過払い金は数％くらいしか戻ってこなくなるかもしれません。
あなたが一生懸命払ったお金が、相手方業者の事情により、ほとんど戻ってこなくなってしまう可能性があるのです。
名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所では、事務所設立当初から、ＣＦＪ合同会社（ディック・アイク・ユニマット）に対する過払金請求に力を入れ続けています。
これまでの実績もたくさんありますので、ご相談・ご依頼、過払い金の回収まで、安心してお任せいただけます。
ディック、アイク、ユニマットレディスは、当時、利息制限法の制限利率を大幅に上回る、年29.2％などの利率で貸していたため、特に取引が長い方は、過払い金の金額が高額になる可能性が非常に高い業者であるのが特徴です。
法務大臣認定司法書士しかしない司法書士法人の場合、過払い金の金額の上限が140万円に制限されています。
このため、ＣＦＪ（ディック、アイク、ユニマットレディス）に対する過払い金請求は、法務大臣認定司法書士では対応できない可能性が非常に高いといえます。
ＣＦＪ（ディック・アイク・ユニマットレディス）の場合、取引期間が長く、また、融資の限度枠も大きいのが特徴です。
このため、完済した方には、数百万円単位で過払い金が発生しているケースが非常に多いのが特徴です。
無料調査や無料診断などの遠回りをせずに、最初から名古屋駅の弁護士にご依頼頂く方が圧倒的にスムーズです！
ＣＦＪ合同会社（ディック・アイク・ユニマット）への過払い金請求をお考えの方は、1日も早く、名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所までご相談頂ければと思います。